今年に入って一生身長を盛る靴を探していました、すかぽかです。
ここでは身長を盛る行為へのよくある誤解と盛れる靴選びのコツ、そのほか関連ワザップを紹介していきたいと思います。
靴で身長を盛る意味はない、は大きな間違い
ネットで身長を盛れるアイテム紹介~系の記事や動画にはいやいや、盛った身長なんて価値ないよ、意味ないよ系のコメントが付きがちです。自分自身身長を実際に盛ってみて分かったのですが、全くの逆で意味はたくさんありました。
・靴を脱いだらバレるじゃんに対する反論
そもそも靴を脱ぐ状況にまで持ち込めてることが大成功という説があります。お前は靴を脱ぐところまで行けたのか?
・そもそも盛る行為は人間的な行動である(トップメタである)
化粧をすれば容姿がよく見えるし、眼鏡をかければ近視という重大なバリアーを取り除くことができます。この二つは補うという点で共通していて、身長を盛るのも同じことです。ではなぜ身長を盛る行為だけどうこう言われるのか?それは身長を盛ろうとして見栄えが失敗しているファッション例を見てしまっているからだと思います。ちゃんとその辺まで考えて服飾を考察すれば大丈夫です。
身長を盛るえぐいメリット
・背が高い人がかっこよくみえる正体は足が長いから
身長を盛るとは言い換えると足を長く見せることです。メンズファッションでも声高に足長効果や小顔効果による相対足長効果が叫ばれ続けています。普段のファッションから離れたフォーマルスーツにおいても足が長く見える工夫が随所に施されています。足が長い=かっこいいは人間のDNAに刻み込まれた価値観なんじゃないかと思っています。
・かっこいい服をかっこよく着こなせるようになる
かっこいい服はRPGのように着ればその分ステータスが上がるのかというと全くそうではありません。その人に似合っているかどうかで上昇ステータスが大きく変わってきますし、場合によっては弱くなります。似合うためには足の長さが必要です。つまり身長を盛る行為は、身に着けるすべての装備の効果を+10%上昇させるのです。大人になったゲーマーならば、攻撃+10よりも移動速度+10よりも全ステータス+10%のほうが価値があるとすぐに理解できるはずです。
背が高いことで得られる自信がある
ちゃんとデータを取っていないものの結構自信がある自論なのですが、10年近く月1週末に都内を歩いていると背が低い人が地元(地方)に比べだいぶ少ないことに気が付きます(埼玉県は発育が悪いというのも無関係じゃないと思いますが)。背が高くない人にとって人ゴミを歩くのは相当ストレスです。そういった小さいな気持ちの積み重ねが人生や性格に与える影響は間違いなく大きいでしょう。積み重ねないための自衛とも言えます。
靴選びワザップ
・靴で盛る場合は6センチがバランスを保てる上限
これ以上になると頭身バランスが露骨おかしく成ります。また、重心を安定させた歩きが可能かという点でもこれくらいが上限になります。歩きに障る靴を履くとまず股関節がやられ、次に腰をやります。体は大切にしましょう。
・インソールで盛るのはやめろ
世の中にはワンサイズ大きい靴を選んで盛れるインソール入れるというセットプレイを唱えている人がいますが、かなり危険です。成功した試しがありません。甲が痛くなります。そもそも靴は服の中でも技術と機能が重視されるもので、想定されてない履き方をされるとすぐに足に影響が出ます。逆に最初から厚いインソールが入っている系の靴はそれを前提として設計されてるため問題ありません。
・履き心地を調整したい場合は甲パッドを使え
盛る系の靴は足に合わないことが多いです。パッド、インソール、つま先に詰めるやつ、かかとに貼るやつなど自分はその場合の調整を様々試しましたが、一番効果が高かったのは断トツで甲パッドです。何も考えず甲パッドを使え。
・まずはボンダイ8を買え
盛る系スニーカーで一番手に入りやすくメジャーなのは間違いなくこれ。4.2センチほど盛れ履き心地歩きごちも最強なのでエントリーに最適。ただパンツはやや選ぶ。普段26.5センチの人は27買ったほうがいいかも。ちょっとサイズ感違うから試着しろ。
・難しいが無難なのはヒールブーツ、ただ歩き心地は多少あきらめろ
盛る系のスニーカーは服との合わせ方をかなり選びますが、ヒールブーツであればかなりの範囲を受けることができます。ただヒールブーツは基本歩き心地が終わっているので、マシなのを探す旅になります。
・ヒールブーツ
つま先に向けて細くなっていく構造、踵からつま先にかけての素足接地面の傾斜。ここらへんをいかに克服するかの戦いになります。
・踵(ヒール)とつま先(プラットフォーム)の高さ差は4.5センチ以内に抑えろ
これ以上の傾斜があるとベテランヒーラーかそもそも足の形状が恵まれている人じゃないと不可能と思いなさい。足が血だらけになります。
・つま先細い靴はやめろ
もちろん足の形のタイプによるんですが、ちゃんとつま先が広くなっている靴を買いましょう。踵からつま先にかけての傾斜のおかげで、歩くたびにどんどん指がアッパーに食い込むのです。つま先きつくてもクッション張ったり絆創膏はったりでカバー…はできないと思え。
・合成皮革はなるべく避けよう
この手の靴って人生でも多分すぐ飽きるからあんまり高いものは売れない前提があって、そうなると販売側も安く作れる合成皮革にいきがちです。それでも合成皮革をかうのであれば、明らかにつま先に余裕があるのを選びましょう。スクェアトゥーで見るといいかもしれません。
・レビューの履きやすさは10回読め
人気の靴であったとしても履き心地が終わってる靴は存在する。マジで読め
・滑らない靴下を履こう
ヒールブーツは傾斜があるので使い込んだ滑る靴下は論外、速攻足が痛くなります。新品の靴下であっても2時間ほど履いていくと滑り出します。ヒールブーツに耐えうる様々なタイプの靴下を探り買いましたが、結局こういうのが答えだと思います。
・ガラスレザーはやめろ
これどっちかというと革靴選びなんですが、ガラスレザーは速攻消えない傷が入るし本革特有の足になじむ感じがないのでガチでやめろ
いかがでしたか?
身長を盛ることで得られるリターンは大きいですが、その過程(細かい調整とか靴選びとか)で失う時間的金額的な損失はかなりでかいです。皆さんもぜひ盛る靴を馬鹿にする人を馬鹿にして人生を楽しみましょう。