メンズ最強の無難スニーカー3選!身長も漏れる

ニューバランス2002R

・スタンスミスリコン

・on Cloud5

・番外編 HOKA ボンダイ8

 

 

ニューバランス2002R

ジョブズの影響とか色々あった末にニューバランス再評価路線が誕生し、ファッション系youtuberがこぞって「グレーのニューバランスがメンズの鉄板」と叫び続けた時期が存在しました。しかし、残念ながらオシャレにちょうどいい価格帯のグレーニューバランスが市場に存在しなかったところに救世主的登場をしたのがこれです。

合せやすさ A

履き心地  A+

万歩適正  A+

ヒール高  3.6cmくらい

愛用歴   1年

 

明るめグレーの具合が絶妙で、メンズの鉄板となった白レザースニーカーに近い空気を出しつつもオシャレを追って若作りしてます感を消しつつ大人の余裕を表現できるバランスを保っています。幅が広めの自分の足でも結構先っぽは広めに感じるので相当ですね。シンプルでキレイ目なコーデの外しとして使うとぐっとそれっぽさが出ます。履き心地はというともちろんその方面で評価されてるニューバランスなので文句なし。身長盛れるそれなりにデカめの靴なので、本来服との合わせ方に失敗するとダサくなるはずなのですが、日本人がニューバランスをだいぶ見慣れてしまっているせいで「まあそんなに変じゃないよね」と錯覚させることができるのが強みです。なお、私は紐を白に付け替えて3万円くらいする990Vナントカに似せることで楽しんでます。セレクトショップの店員からも間違えられたことがあるのでお勧めです。

購入時(2023年)は17000円でしたけど今は19800円になってますね

 

・スタンスミスリコン

いろいろ種類はあるけど、厚底の黒の奴です。

合せやすさ A+

履き心地  B

万歩適正  B

ヒール高  4cmくらい

愛用歴   1か月

 

ちゃんとした革靴はどれも歩かせる気がないものばかりで、クソ高いです。インソールを入れたりパッドを入れたりしてなんとか履けるように努力するものの、それでも一日3000歩が関の山でしょう。

なのでちゃんとした黒革靴の大人感を残しつつ一日一万歩に耐えるスニーカーをずっと探していて、たどり着いた答えがこれ。4cmある厚いソール、そしてスタンスミスらしくないちゃんとしたインソールの二つが衝撃吸収の役割を果たしています。歩き心地Bは言うほど高性能じゃないじゃんと思われがちですが、黒の革靴界隈でみたら上等なレベルです。

一般的なスタンスミス特有の細長さは健在なので、甲高幅広の自分は1.0センチ大きいサイズを購入して横幅がギリギリジャストでした。また、更なる履き心地を求めてニューバランスのクッショニングレザーインソールを入れて運用しています。これを入れることで横幅の圧がだいぶ軽減されるので一万歩に耐えられるようになりました。

特筆すべき点として、身長を盛るスニーカー界隈はダッドスニーカーブームの流れからきているので太いスニーカーが主流である中、こいつは凄くスリムなので身長盛ってるコンプレックス丸出し感を全く醸さないところが唯一無二です。ミニマル且つ黒の革靴、それでいてフォーマルすぎない最高のバランスなので、どんな服にも合わせられるでしょう。

 

 

・on Cloud5

合せやすさ A+

履き心地  A+

万歩適正  A

ヒール高  3cmくらい

愛用歴   3足目、5年くらい

 

共立が本来困難なコンパクトさ、軽量さ、履き心地歩き心地を高いレベルで兼ね備える奇跡のスニーカー、on cloud5です。特徴的なソールがクッション性を、メッシュ地で作られた全体が軽さと足の形に自由になじむ柔軟性を生みます。屈曲性も抜群、紐はゴムのような素材でできてるので履くのも楽、動いても邪魔にならない。私はこれをすべての人の足の形に自在に合わせてくれるスニーカーであると思っています。

無難スニーカーと言いつつソールのデザインバチバチじゃないかと感じるかもしれませんが、他人目線で見たときに悪目立ちするようなことはありません。(そもそも他人のスニーカーは遠目斜め上から見るものなので。)いわゆるテック系に分類されることもあるスニーカーですが、テック系の中でも大人しめでありつつ、可愛さとクールさがあるのでスポーツミックス系の要素を簡単に出すことができます

ただし、弱点として耐久性の低さが挙げられます。毎日履いたらだいたい8か月くらいでソールのクッション性が失われ、歩きごこちが悪くなります。これは最初に述べた最大の長所を共立させた弊害として受け入れましょう。またメッシュなので夏ちょうどいいですが冬は寒いです。

 

 

・番外編 HOKA ボンダイ8

合せやすさ C

履き心地  S

万歩適正  S

ヒール高  4.2cmくらい

愛用歴   1年くらい

 

いわゆる厚底スニーカーです。クソでかいです。クソ身長盛れます。そういう流行りから生まれた厚底、というわけではなく真面目なスポーツシューズメーカーHOKAがランナーの足を守るためにこういうデザインにしたので、機能としての納得性があります。Cloud5がコンパクトさ、軽量さ、歩き心地履き心地の並立ならばこちらはコンパクトさを捨て軽量さと歩き心地履き心地をさらに高めたようなスニーカーです。はっきりいってすべてのスニーカーの中で頭一つ抜けた"楽さ"があります。かかとにループがついてるので履くのも楽、Cloud5で説明した各種履き心地につながる長所をこちらのスニーカーも備えています。

また、このスニーカーはゲーミングスニーカーであるともいえます。あのウメハラダイゴがスト6発売前の東北300キロ散歩、および2024年のesportsアワードでもだらしない私服とともに履いていたことで有名です。ウメハラの眼鏡にかなったならばそれはゲーミングであるといえます。

↑一番左にいるのはあこーらくんです

トレンドの厚底靴の一員である反面、案の定合わせるのがめんどくさいスニーカーです。太めのパンツが必須といえます。細身のパンツであったり短パンなどど合わせてしまった日にはミッキーマウスになります。ダッドスニーカーは元々ファッションに疎いおじさんが楽を求めて履いた靴というところから生まれた単語ですが、合わせ方を間違えると原点の通りになります。決してウメハラを悪く言っているわけではありません。