自由に空を飛び回る夢を見る方法 明晰夢

大事なのはイメージ力、寝ながら自分の中にある空を飛ぶイメージを反復します。そうすることで自由に空を飛ぶ夢を見られるようになります。ではどうやってイメージを鍛えるか?その方法は映像と直感を紐づけることです。賢明な読者ならなんとなくわかったでしょう、自分が遊んだビデオゲームを通じて空を飛ぶイメージを鍛えるのが最も手軽であると考えます。

 


はじめに.「空を飛ぶ」という行為を細分化する

「空を飛ぶ」を1、助走と跳躍 2、飛翔 3、滞空という3つに分けてイメージしました。
3つそれぞれに自分が好きなビデオゲームでの挙動を当てはめるといいでしょう。

 

1、助走と跳躍
自分の場合、ファミコン鉄腕アトムにおける飛翔前の助走である3段ジャンプを助走のイメージにしました。

youtu.be

3段ジャンプをすれば飛翔できる、ではなく3段ジャンプをすれば飛翔につながる大ジャンプをすることができる、とイメージしたのがミソです。
自分はマリオ64を経験してないプレイヤーであるため、マリオ64を遊んでいた人は無難にマリオ64のイメージでいいでしょう。

 

2、飛翔
大ジャンプをいかにして飛翔に接続するか?このイメージの助けになったのはゲームではなく書籍でした。鳥が飛ぶ仕組みを解説したもので、そこには鳥が羽を広げ上昇気流に身を任せると旋回しながら上昇していくというイメージ画像が載っていました。(下の画像はそれに近いもの ソアリングというらしい)

最近のコンテンツでいえばゼルダシリーズが似たようなことをパラセールで再現しているので、ゼルダ既プレイ勢はそれをイメージすればいよいと思います。

尚、上昇気流に乗るイメージをするためには上昇気流そのものをイメージする必要があります。上昇気流はおいそれと目に見えるものではないので、自分なりの上昇気流を自由にイメージして創作しよう。

 

3、滞空
突然だが皆さんはスマブラXのメタナイトにおける滑空というシステムをご存じだろうか?

www.youtube.com

下降と上昇を交互に繰り返すことで滞空出来るこのシステムは、間違いなく滞空のイメージの助けとなるだろう。人生で二番目にやりこんだこのゲームは驚くほどイメージになじませることができました。オタクのみなさんならうっすら聞いたことがあるかもしれませんが、このシステムは調整不足が原因で「一定以上の高度を下降して加速をつけると上昇する高度が下降に使った高さを超える」仕様になっており、彼(=Xメタナイト)のおかげで私は滞空しながら上昇するというチートイメージを身に着けることができました。本気で自由に空を飛ぶ夢を見たいという人は、Wiiを引っ張り出してXメタナイトを100時間トレモすることを強くお勧めします。


次に.イメージをTPS視点とFPS視点の両方作る。
ここまで私が例に挙げたイメージはすべてTPS視点なので、これをFPS視点に変換する訓練を行います。なお、この訓練はFPS視点のゲームをプレイしたことがあるかどうかで難易度が変わってくるので、FPS視点のゲームをプレイしたことがない人はAPEXあたりをプレイして訓練するのをお勧めします。(無料だし、ゲーム的に自由に動き回るイメージを作りやすい)

TPS視点は挙動をイメージするのに適していて、FPS視点はその挙動に伴う自分からの見え方(カメラの動き/移り変わり)をイメージする力を鍛え、そのカメラの動き/移り変わりを丁寧にイメージすることでよりリアル度を高めることができます。

 

おわりに.3つのイメージを連結させる
細分化して具体的なイメージを練ることに成功したら、今度はそれらをシームレスにつなげるイメージをしてみよう。コツとしては、FPS視点は自分の体を描写する必要がないので、FPS視点のイメージを使いながら各工程と工程のつなぎ目をリンクしていくイメージを作ります。

 

最後に

いかがだったでしょうか?空を飛ぶ夢をみることは一朝一夕ではなかなか身につかないと思いますが、皆さんも自由に空を飛べるその日を夢見て訓練に励んでみたら、人生が少し楽しくなるかもしれないです。