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にて、スナイパーのメイン射撃は聖域だ、と述べた。
が、この度コミュニティの熱烈なウイドウハンゾーナーフ要望に押される形で、ついにスナイパーのワンショットワンキルに弱体化が入った。
タンクが一人減ったことでスナイパーが動きやすくなっていただけでなく、6人→5人に変更されたことでシンプルに一人ひとりの影響力が大きくなってワンショットワンキルがもたらす対戦への影響が甚大なものになっていたから、個人的にはナーフは妥当であると考える、が。ナーフの幅が小さすぎる。はっきり言って現在でもスナイパー一人が個人プレイで試合を壊すときは普通に壊しまくるし、壊す頻度は減ったものの壊してしまう本質的なところは何も変わっていない。コミュニティが声を上げまくってこの程度なのはもう開発チームがワンショットワンキルそのものをなんとかしようとは考えてないといえるのではないか。
ワンショットワンキルはウイドウハンゾーの本質なのでこれをなんとかしようとすると彼らを抹消する他ないというのはわかるが、結局彼らオーバーウォッチの癌にメスを入れるまで踏み切れないのは残念というしかない。
・イラリーとポークメタ、ダイア帯のポークは弱い説
強力なヒットスキャン射撃を持つイラリーの登場、強化されたトール、バスティオン、ソルジャーあたりを軸に、現在ポーク系ヒーローを軸にした構成が強いと言われている。しかし、OW1→OW2でプレイ人口が増えたからかダイアのレベル自体も過去よりだいぶ低いものになっており、針穴を抜くほどのエイムがいいわけでもないし、DPSの位置取り意識もだいぶ低くタンクの後ろからずっと影響のない弾をパスパス撃ってるだけなことも多い。ポークキャラは自衛性能が低い傾向にあるので、ポーク構成の得意間合いの遠距離を押し付けることもなく簡単にかき乱され崩されることがしばしばあるように感じる。ダイアのポークは弱い。
・タンクどうする問題
ポークが機能しないからポークの弱点であるダイブ、ウインストンが刺さるのだが、現在は強化が入ったバスティオンがよく登場しウインストンを蹂躙していく。その対策で対バスティオンがまだマシなDVAやドゥームフィストをよく見るようになった気がする。結局ウインストンorDVAorドゥームのダイブ構成+バスティオンがダイア帯で強い構成だと思う。結局DVAもドゥームもバスティオンがだるいことに変わりはないし、イラリーはヒールくれないしアナは減ったしでタンクがめちゃめちゃ難しいシーズンだと思う。ポークメタは難易度が高く真似しずらいから、低レートを破壊する。