ポケモンSV ポケモンがまた非道な歴史を繰り返しそうな件※ゼロの秘宝ネタバレ有り

私がこのブログで最初に書いた雑談記事、【ORAS/スマブラSP】主人公になれなかった彼の人・ヒガナを救いたい

筆者はここでポケモンは主人公スゲー!のために登場キャラを踏み台にしていてキャラクターへの愛が一部欠けているという主張をしました。しかし、ポケットモンスターSVにおいては主人公スゲー!感は健在であるものの、主要メンバーそれぞれが何かに秀でた能力を有しており、主人公スゲー!の表現が超個性派メンバーたちを一つにまとめるためのスパイスとしていい感じに消化できていて踏み台感を無くしているのがとても評価できる点でした。そんななか問題のDLCです。

 

↑問題の彼

 

彼の名はスグリ。引っ込み思案な性格からか可哀そうに描かれる描写が多数あります。そして、ゼロの秘宝の中心ポケモン、オーガポンに恋する子どもです。オーガポンは悪い鬼である、という事実とは違った伝承が一般的な中、彼だけはオーガポンにあこがれのような感情をもちその冤罪を払しょくするためにいろいろ動いてくれるとてもいい子です。

主人公、スグリ、姉のゼイユの3人がオーガポンを陥れた悪い奴ら「ともっこ」から奪われたお面を取り返しさらに成敗するみたいな話になっているんですが、最終的にオーガポンが主人公に熱烈なラブコールを送り、オーガポンが主人公(=余所者)のポケモンになるかどうかの時にスグリが勇気を出して待ったをかけるという推せるラブストーリーなクライマックスが見所ではあります。

皆さんの想像通り、結局スグリは主人公(=余所者)に敗れオーガポンが主人公につく展開で終わるんですが、スグリはそのショックで闇落ちしてしまいます。かわいそうすぎて、開発にショタをいじめる癖を持ってる人がいるとしか思えません。鬼滅の刃で時透無一郎にひたすら凄惨な目を合わせる吾峠呼世晴と同じ種族です。

 

・救済がない

これの問題点は序盤、中盤、終盤にかけて一切救済がない点です。もちろんDLCはもう一個出ることが決まっているので、DLC2で何らかの展開があるというのが一般的な考察ですが、ここまでしこりを残したままDLC1が終わるのは驚愕です。

 

ポケモンSVのストーリーは、天邪鬼をしてくる

AIの暴走を止めるのではなくAIが人間の暴走を止めようとしたり、見た目悪者のともっこが意外にも見た目通り悪者だったりとなにかとSVはテンプレの逆をいってプレイヤーを楽しませる傾向があります。この傾向から見るに、スグリくんはDLC2にて闇落ち、覚醒し主人公に立ちはだかりオーガポンの因縁を清算しに来るところまでDLC1の示唆から想像されるんですが、ここから天邪鬼して

①主人公に再び敗北し最後まで救済されない

②主人公に勝利するもオーガポンはスグリくんに一切振り向かない

あたりの結末が想像されます。

 

ここでどうスグリくんを救済していくのか?それともいつものように主人公の踏み台になって終わるのか?の二点で、ゲームフリークが主要キャラを主人公の踏み台にしちゃう悪質な癖をどう解消していくのかに注目していきたいです。

 

筆者が2021年に出した任天堂新ハード予想が的中しそう

予想した記事↓

skpk355.exblog.jp

 

本文引用

新世代ハード予想1.公式コントローラーにマウスが登場
独りよがりな希望度:★1
スイッチのイメージカラーが赤と白のデザインなのが個人的にファミリーコンピュータの現代リニューアル版という雰囲気を感じるので、それの次世代版ということで今度はスーファミの現代リニューアル版、グレーベースに青や緑の差し色イメージのハードが来るのではと予想します。スーファミといえばマウス、昨今のFPSブームに大きく乗っかる形で新世代ハードが出てくるのではという予想です。もちろんAPEXやOW2が遊べます。バロラントは遊べません。

 

要するに新ハードはスーファミをイメージしたデザインになるんじゃないかという予想。任天堂新ハードが出るんじゃないかと散々噂された2023年9月のニンテンドーダイレクト、結局新ハード情報は出なかったんですが、1、「新作が少ない、リメイクが多い」2、「スーファミからイメージされたコマンドが各所に見られた」などといった考察から新ハードの予想がコミュニティでさらに盛り上がりました。

 

スーファミをイメージした新ハードじゃないかという予想

x.com

nintendoevery.com

 

マジでこれだけで何もオチがないない記事なんですが、当たったら何かください。

 

 

 

【OW2】スナイパーの弱体化と調整、そしてダイア帯のポークメタ

以前の記事

skpk35.hatenablog.jp

にて、スナイパーのメイン射撃は聖域だ、と書きました。

 

が、この度コミュニティの熱烈なウイドウハンゾーナーフ要望に押される形でついにスナイパーのワンショットワンキルに弱体化が入りました。

 

差替:[オーバーウォッチ 2] 2023年6月14日配信パッチ内容のおしらせーJQ、ホッグ、キャスディ、ハンゾー、メイ、リーパー、トレーサー、ウィドウメイカー、ライフウィーバー、モイラの10名に変更 | d3watch.gg

 

タンクが一人減ったことでスナイパーが動きやすくなっていたうえに、6人→5人に変更されたことでシンプルに一人ひとりの影響力が大きくなりワンショットワンキルがもたらす対戦への影響が甚大なものになっていました。ナーフは妥当であると考えます、が。ナーフの幅が小さすぎます。はっきり言って現在でもスナイパー一人が個人プレイで試合を壊すときは普通に壊しまくるし、壊す頻度は減ったものの壊してしまう本質的なところは何も変わっていないです。コミュニティが声を上げまくってこの程度なのはもう開発チームがワンショットワンキルそのものをなんとかしようとは考えてないといえるのでしょうか。

 

ワンショットワンキルはウイドウハンゾーの本質なのでこれをなんとかしようとすると彼らを抹消する他ないというのはわかりますが、結局彼らオーバーウォッチの癌にメスを入れるまで踏み切れないのは残念というしかないです。

 

・イラリーとポークメタ、ダイア帯のポークは弱い説

強力なヒットスキャン射撃を持つイラリーの登場、強化されたトール、バスティオン、ソルジャーあたりを軸に、現在ポーク系ヒーローを軸にした構成が強いと言われています。しかし、OW1→OW2でプレイ人口が増えたからかダイアのレベル自体も過去よりだいぶ低いものになっており、針穴を抜くほどのエイムがいいわけでもないし、DPSの位置取り意識もだいぶ低くタンクの後ろからずっと影響のない弾をパスパス撃ってるだけなことも多いです。ポークキャラは自衛性能が低い傾向にあるので、ポーク構成の得意間合いの遠距離を押し付けることもなく簡単にかき乱され崩されることがしばしばあるように感じます。ダイアのポークは弱い。

 

・タンクどうする問題

ポークが機能しないからポークの弱点であるダイブ、ウインストンが刺さるのですが、現在は強化が入ったバスティオンがよく登場しウインストンを蹂躙していきます。その対策で対バスティオンがまだマシなDVAやドゥームフィストをよく見るようになりました。結局ウインストンorDVAorドゥームのダイブ構成+バスティオンがダイア帯で強い構成だと思います。結局DVAもドゥームもバスティオンがだるいことに変わりはないし、イラリーはヒールくれないしアナは減ったしでタンクがめちゃめちゃ難しいシーズンだと思います。ポークメタは難易度が高く真似しづらいから、低レートを破壊します。

男性が生まれながらにして持つ属性、呪い。

・「男性」という属性が持つ呪い

名古屋市長の某中年男性が他人の金メダルを齧って大顰蹙を買ったメダルイーター事件は皆さんも記憶に新しいと思います。この中年男性が行った行為は感情面で大きな嫌悪感を与えてくるのですが、メダルをかじるという点だけに限ればいろんなアスリートが公の場で見せて認められているはずです。なぜこの件に関してここまでキモかったか。この事件をきっかけに、今まで何となく感じていた概念的なものを形にして考えるようになりました。

 

名古屋市某中年男性がキモかった理由

属性には呪いが帯同します。男性という属性が持つ呪いは「暴力」「権力」「不衛生」、この3つです。呪いとは一種の偏見・差別であることは間違いないのですが、誤った偏見であると断定をしたいものの、人類の歴史的・文化的側面からあまりにも偏見の根拠がそろっています。戦争をはじめとした血なまぐさい戦闘は男が担って来たし、権力の座にはたいてい男性がついているし、体臭が臭い・髪がみすぼらしいと言えば男性に多くみられます。根拠が濃厚すぎるため、否定することは非常に困難です。また、この呪いは加齢とともに威力を増します。例えば14歳の少年が成人女性に向かって性的な発言をしても冗談だろうで済まされる可能性がありますが、35歳の男性が同じことをすれば女性は身の危険を感じすぐさま男性から距離を離すでしょう。これは加齢とともに発言に説得力が増すからであり、呪いの威力を底上げしているからです。

 

話を名古屋某男性市長に戻すと、他人のメダルをかじった業そのものに加えて、権力の座"市長"に就いてる中年男性、という成熟しきった呪いがその行為をより一層キモくしていると私は解釈しました。男性は加齢とともに、呪いをうまく隠したりごまかしたりすることが必須なのです。だからこそ男性の呪いに対抗しうる紳士的という概念が、不思議といろんな異なる地域で同時に発展してきたのではないかと推測します。

 

・自身の立ち回りの見直し

これに気が付いた30代男性の私は、意識して自分は「暴力」「権力」「不衛生」の呪いを持っている自覚を持ち、発言や行動をひとつひとつ注意するようになりました。この変化を世間では丸くなった、大人になったの一言二言で済まされると思いますが、丸くなったの本質を理解しないとおそらくどこかで名古屋市長と同じミスをしてしまっていたでしょう。

 

・呪いへの対抗策、

いわば、「自分は紳士である」という証明書のようなものが存在します。「清潔感を出すことに尽力する」「家庭を持つ」「複数の異なるコミュニティの参加者になる」です。言い方を変えると世間体ともいえます。男性は年を取るごとに、ただそこに立っているだけで紳士証明を要求される存在になります。あなたは突然暴力を用いませんか?と見えない世間に問われてるのです。家庭を持ったり複数のコミュニティの参加者になることは、はっきり言うと私にとって恐ろしく困難だ。今の時代、私と同じ境遇の人、増えてるのではないでしょうか。

 

・結論とまとめ 清潔感第一、下ネタを言わないようにする

私も7年くらい前はおっぱいだのなんだのとインターネットにたくさん書き込んできた身です。誰が見ても冗談だと明確にわかるような発言ではあるものの、自身が呪いに満たされ始めた身だと思うとこれらが「暴力」に形を変えて相手に伝わります。

 

さて、ここで一つ大きな問題が発生します。

高田純次の有名な発言「年寄りは説教、昔話、自慢話の3つだけはしちゃいけない」「だから僕はエロい話しかできないんだよね」

そう、呪いに満たされ、呪いを払拭するを持たない男性は下手な発言ができないのです。これが無敵の人が生まれる入口なのかもしれない。

スト6は頑張っているが、結局努力以外の楽しみを提供できていない 新説格ゲー衰退論

(1910文字)

・「格ゲーは難しくなったから衰退した」は誤りという提唱
たびたびこの主張がされますが、言うほど説得力はないと感じます。理由として、アホみたいにゲームスピードが速いApex Legendsや操作が忙しすぎるフォートナイトが大量の非コアゲーマーを獲得したからです。

スト6はモダン実装や充実した習熟システムなどを作りこむことで、ゲームが盛り上がるために相当頑張ってはいます。しかし、残念ながら結局メーカーもコミュニティも「努力してうまくなる、強くなる」以外の楽しみ方をほとんど提供できていません。筆者はストリートファイターシリーズしか知識がありませんが、その辺はアークの格ゲーが頑張ってるイメージがあります。カプコンはプロシーンとライト層のヒエラルキーだのなんだので盛り上がりを達成しようとしているらしいですが(スト5時のカプコンの発表)、そこらへん以外の楽しみ方にも力を注がないと結局今のストロクの盛り上がりもスパ4AE2012あたりの盛り上がりより一時的に一回り二回り大きくなったなくらいで、持続性がないものになるんじゃないかと予想します。

 

・最近のヒットした対戦ゲームは「ランクマッチを舞台に、努力してうまくなる、強くなる」以外の楽しみ方にも力を注いでいるし、注ぐことができる。(VALORANTを除く)
対戦ゲームに努力以外の楽しみ方なんてあんのかよと対戦ジャンキーは感じるかもしれませんが、むしろこの分野こそライト層へのリーチとしてすごく重要です。例えばApex Legends™ではストーリー関連の動画も伸びるし、クリプトのドローンにアークスターつけて敵に特攻してみたみたいな動画も伸びたりします。人気配信者のクソプレイやネタプレイも切り抜きとして再生を取りやすいです。対戦以外の攻略にやりこみ要素があったりする対戦ゲームも存在します。

 

格闘ゲームの弱点

ゲームの面白さは
・努力と成功と報酬
・世界観の体験
主にこの2つがある考えています。

 

・努力と成功と報酬
優れたゲームは、攻略を考え、うまく敵を倒したり指令に成功したりすると映像効果やSEで即座に褒めてくれます。
例)Apex Legends 敵に射撃を当てるとダメージが気持ちよく表示され、敵のアーマーを割るとめちゃめちゃ気持ちいい音が鳴ります。

・世界観の体験
ストーリー、キャラクター、舞台のデザイン。映画や読書の魅力にも共通する面白さ
例1)スプラトゥーン インクリング世界の町を歩かせたり、フレーバーテキストを読ませたり、イカしたファッションという概念がそのまま装備につながったりすることで、普通にプレイしてるだけで世界観を触るように体験させられます。
例2)PUBG 爆撃で半壊している住居、軍事施設、公共施設などが点在する島で戦うことになる。それらはただ鑑賞するだけでなく、爆撃で穴が開いた家の壁は通路に、崩れた塀などはそのまま遮蔽物として使用することとなり、戦闘すること自体が世界観を感じさせるオブジェクトに触れる事に繋がります。


格闘ゲームは、「努力と成功と報酬」の表現を頑張ることはできますが、「世界観の体験」を伝える手段が非常に乏しいです。結局、何もない狭い箱の中でしかキャラを動かせないし、世界観を感じさせるオブジェクトに触れることができないからです。ゲーム性と世界観の体験をリンクさせる良いアイデアもまだ生まれていないです。
 と、いうとじゃあかつて格闘ゲームがあそこまでの栄華を誇った理由が説明つかないじゃないかと指摘したくなるかもしれません。格闘ゲームは「ゲーム内の」世界観の体験表現が乏しい代わりに、コミュニティの盛り上がりがそれらを代わりに担う役割を持っています。ゲーセン文化、闘劇、ストリーミングとの相性の良さ。ここらへんです。

 

・新説格ゲー衰退論
私が主張したいのは、格闘ゲームが衰退したのはゲームの面白さの大事な要素であるゲーム内の世界観の表現が1990年代のゲームと同レベルで進化していなく、そもそも楽しませるためのゲームとして劣っているためであり、メーカー側もそれを補う努力をするのを一時を境に怠り始めたからだということです。世界観の表現の乏しさを補うものとしてコミュニティの盛り上がりが代役を担えますが、それはゲームの中に作られた世界観と違い固定ではないので存続ができません。ゲーム内で世界観を表現しきるのはかなり難しいので、案としてメーカーはもっと積極的にゲームの世界観を感じられるものをゲーム外コンテンツとしてどんどん出していくべきだと思います。例えば公式コミック、イラスト。スト6にはジェイミー、ルーク、ラシード、エドなどといった人気の若い男衆がいるので、そいつら使って箱みたいな感じにしたらいいんじゃないかと思います。

君たちはどう生きるか、ハナクソみたいな感想(ネタバレ無くは無い)

1350文字 3分

 

先週ちょうど君たちはどう生きるかを見てきました。岡田斗司夫YOUTUBE切り抜きを見て育ったこじれヲタク視点から気になった部分を書きなぐってみます。ネタバレなくはないです。

・ポスターの青鷺

 このポスターにもなっているアオサギを着た何か、そしてメッセージ性の高そうなタイトル。このインパクトにやられた人がツイッターに多く見受けられました。映画館に行ったとき、グッズ関連コーナーも本当にこのイラストを使ったものしかなくてびっくりしました。もちろん今回のジブリのPR戦略の一環でもあるんですが、ここまでこのアオサギ単体で推すんなら何か重要なキャラクターなのではと期待させますね。

 ところがこのキャラ、ストーリーの進行に最後までお供するキャラではあるものの全然メッセージのあるキャラではないし、そのうえ「君たちはどう生きるか」というタイトルすらストーリーと関連が薄く、行ってしまえばポスター詐欺一歩手前の状態です。そこで岡田斗司夫YOUTUBE切り抜きに毒されたわたくしは、ここからいらない深読みを試みました。その結果次のような考察に至りました。

 

・こいつはツイッターを始めとしたSNS文化のメタファー

 青い鳥=ツイッターという安易な関連付けからスタートした考察ではあるんですが、この鳥、映画上では実にかっこよくて自信満々という特徴があります。ところがそれは着ぐるみで、中に入ってるのはジブリ特有の汚い鼻を持ったおじさんです。おじさんは着ぐるみから顔をだすと途端に自信を喪失し、おどおどします。映画上でも主人公がアオサギの着ぐるみを損傷させた際にえらいうろたえ様をみせるのが印象的です。

 これはアオサギの着ぐるみ=アバター、アイコン、インスタで作り上げたかっこいい自分で、それを剥がされることに恐怖する自信のない自分みたいな表現ではないでしょうか。

 

・しかしこいつはストーリー上の主人公要素を何一つ持ってない 

 結果として「このかっこいい鳥の着ぐるみを着た何か」と「意味深なタイトル」に魅了させて映画を見に行かせる広告効果は間違いなく高かったんですけど、そんなストーリーの根幹とぜんぜん絡んでないこのアオサギが広告の顔として、またストーリーとあんまり関係なさそうな映画タイトルとともに並んでいる理由がさっぱりわかりません。意味が分からないからこそ深い意味があるのではと考えます(病気)。

 

・インコの世界で大量のインコが人を食おうとする

 これは自分勝手な正義執行の全能感に毒されたインターネットゴブリンズが、正義の名のもとにネットリンチするメタファーではないでしょうか。ちょうど炎属性の魔術使いも登場しますし、炎上とかけているのかもしれません。

 

・結論 そう考えるとストーリーの各部分が現代SNSメタファーで説明できそうな気がする

もしかしたらこの映画は宮崎さんから私たちSNS廃人に対する助け舟なのかもしれません。みなさんもインターネットに依存し、インターネットで怒っちゃうような残念な人間にはならないようにしましょう。そのためには現実世界を充実させ、インターネットに依存しない・インターネットのあらゆる事象を眺めつつもいちいち感情が動かされない達観したインターネッターになるなどといったことが肝心だと私は考えます。

 

そのほか気になったワード

・時の塔

・禁忌を侵した

・トトロにおけるトトロの森侵入のセルフオマージュのようなシーン

・どう生きるか が どう生きろか にみえる(もののけ姫のセルフオマージュ)

 

 

 

5月サウナ旅 赤坂/名古屋

お品書き
サウナ東京 赤坂
ウェルビー栄 名古屋
サウナフジ 名古屋
 
 
 
サウナ東京 赤坂 https://sauna-tokyo.jp/
 
料金 
1時間 1500円
3時間 2500円
ドリンク飲み放題 500円
 
2023年4月オープンしたて。都内の飲み屋街とオフィス街のアイノコのような立地あるサウナ。TBSが近い。
 
施設が充実していて1時間で回るのが不可能なため、実質的に3時間料金を選ぶことになる。また、サウナ内の休憩スペースで500円を払うとポカリとデトックスウォーター(レモンと香草のヤツ)が飲み放題になる。ウォータークーラーは設置してあるものの、サウナ好きならここでポカリを買わない選択肢をとるのは不可能なので実質的に3000円を払うことになる。食事処や自動販売機、お土産の販売なども無いため、この額が一度にお店に落とせる最大の金額になる。また、これら金額はオープン価格らしく、立地と設備を考えると安い金額のため後々値上げされるのが予想される。
 
畳と和の香りで構成された明るい更衣室を抜けると、大人の雰囲気漂う和モダンの入浴設備。仄暗く静かで、夜明けの雰囲気。1階が洗い場と広い高濃度炭酸泉、2階に5種のサウナ、3種類の休憩スペース、3種類の水風呂、冷蔵冷凍庫がある。
 
各種サウナ
・昭和遠赤
昭和のカラカラサウナというテーマだけど別にめちゃめちゃ熱いというわけではない。12人座れるスペースがあるが細長の部屋のため通路とサウナの距離が近く、熱い柵でやけどしがち。割とスタンダード
 
・戸棚蒸風呂
下半身は入浴して上半身は湯気で蒸すタイプのサウナ。スチームサウナが関東で少ないので新しく出てきてくれるのがありがたい。安いスチームサウナにありがちな湯気の量が全然足りてないってことはまったく、体感全サウナで一番温度が高い。10人ほど入れる。
 
・手酌蒸気
ガッツリ北欧をイメージした12人ほど入れる今時のサウナ。そのせいあってか待機列ができがちである。 
 
・蒸喜乱舞
一番広くてでかいサウナ。40人くらい入れそうなスペースで、熱波とかやるやつ。聞いたところだと12時と15時に熱波をやるらしく、その時間はエグい混みだすので注意。
 
・瞑想
1ロットで6人ほどが入れる予約制サウナ。自分が行ったときは30分待ちくらいで入れた。いわゆる個室に近い形で環境音とかにもこだわってますみたいなやつだが、30分待つほどの価値は感じなかった。
 
・外気浴
ほぼ無いようなもんだけど瞑想サウナの前に一脚分だけ外気浴できる椅子があり。(外への窓?がちょっと開いている程度だが。)
 
水風呂
10度、14度、22度の水風呂が3種類。
22度の水風呂にはバイブラがついているため、体感温度はとても寒い。
 
冷凍冷蔵庫
最近は冷蔵庫室を設置するのがブームなのか?最近よくあるタイプの冷凍冷蔵室。
 
休憩スペース
このサウナの特筆すべき設備。縁側のような座れる畳が4人分、チェアがとてもたくさん、寝転がれる座敷畳が8人分ほど。そして側面にポカリやデトックスウォーターの飲み放題があり。単純に広いだけでなく、空調や照明(黒ベースかつ暗めの室内に障子からさす優しい光がライトになっている)がリラックスできる環境を抜群に整えていて、他のサウナにはないここだけの要素といえる。
 
まとめ
入浴設備でいうなら他に良いところがあるかもしれないけれども(それでもちゃんと必要な設備は揃ってる)サウナで言うなら間違いなく最上位。リピートしますっていう人が間違いなく増えそうな場所で、自分は家から遠いのでなかなか機会がないもののまた来たいと思えるサウナだった。端的に言うとめちゃめちゃ最強のサウナで、サウナ界のDLC2であるといえる。
 
サウナフジ 名古屋 https://fto.co.jp/sauna_spa/
 
料金 2400円
 
イメージとしては新橋アスティルに近く、中央に泳げるレベルの大きな温水プールがあり、その周りを湯やサウナとかが設置されてる構造。
 
30度ほどの温度で1mちょいくらい深く、滝なんかも設置されてる。サウナと温水プールは個人的に格別な相性があると思っているので、とても満喫した。
 
・各種湯
バイブラ湯、ジェットバス湯、白湯。白湯は39度で狭いが、バイブラとジェットはまあまあ広い。
 
・水風呂
14度と25度がそれぞれ。
 
各種サウナ
・亜熱帯スチーム
定員20名 寝転がれる椅子あり
 
・漢のサウナ
広いサウナ。30人くらい入る。
 
・木漏れ日ロウリュ
一番心地よかったサウナ。
 
注意点
浴室入ってすぐが坂になっており、めちゃ滑る。
 
 
ウェルビー栄 名古屋 https://www.wellbe.co.jp/sakae/
 
料金 2500円
 
とにかく北欧の雰囲気を追求したサウナ。今まで「サウナ室だけ北欧」とか「休憩室だけ北欧」みたいなサウナは何個か見てきたが、ここまですべて北欧でそろえたのは神田サウナラボくらいしか見たことがない。(サウナラボもウェルビーの系列らしい)面白いのは、サウナが2室で25人分ほどのスペースなのに対して休憩スペースが4か所24人分ものスペースがあること。ぬる湯の中に椅子が3脚設置されてもいいるので、それを含めればさらに多い。
 
・高温サウナ
拘ってるだけあり雰囲気も温度も湿度もちょうどいい。広くて20人くらい入る。面白いのは隣に設置してある浴槽と、床まで届かない窓で繋がっている作りになっているので、窓際はそこまで温度が高くない。
 
・森のサウナ
7人ほどしか入れないくらい狭いが、暗めで小屋の中感があり落ち着く雰囲気。
 
・休憩スペース
4か所あって種類もあり、数がたくさん確保されてる。特に優しい送風機が設置されてる寝ころびスペースとぬる湯に沈められたチェアは抜群のリラックスを与えてくれる。